前回はコストコの説明と、コストコで仕入れる前の準備までをお話ししました。
今回は実際の仕入れ方法やコストコをよりお得に利用する方法などを解説します。

コストコの仕入れ方

ではいよいよコストコに仕入れに行きましょう。

コストコについたらやみくもに商品をリサーチせず、まずは値札を頼りにリサーチする商品を探します。

というわけでまずは値札の秘密を解説します

値札の見方を確認

コストコの値札には様々な秘密があります。

特に注目すべきは赤丸で囲った2か所です。

まず、上の「*」「+」のマーク。
このマークがある商品は必ずリサーチしてください。

このマークには意味があり、
*は今後コストコで入荷しない商品(廃番)
+は入荷未定の商品
をそれぞれ指しています。

競合するのが怖いコストコですが、*マークのついた今後入荷しない商品であれば、今後市場に無限に供給されるリスクは低くなります。

+マークも入荷するかどうかわからない商品なので市場の供給量は減るでしょう。

また、廃番になる、もしくは次いつ手に入るかわからない商品は、価格や回転率が上昇する傾向にあります。
普段使っている商品が少なくなると買いだめに走る人もいますからね。

どちらにしてもリサーチしましょう。

次の値段部分です。
ここが「末尾ゾロ目」「手書き」の値札の場合はリサーチ対象です。

末尾ゾロ目の商品は通常価格から値下げ済みであることが多く、Amazonとの価格差を取れる可能性があります。

手書きも同様です。
POPを作る時間も間に合わないほど緊急で値下げした商品ということなので、現時点で価格差が発生している可能性があります。

とにかくまずは店内で値札を見ながら商品をリサーチしていきましょう。

仕入れの中心はカークランド

セール品の値札を見ながらもう一つ確認していきたいのが「カークランド」です。

正確にはカークランドシグネチャーと言います。
これはコストコオリジナルの商品、いわゆるプライベートブランドです。

価格が安いのに、品質が高く、コストコの人気商品です。

このカークランド。
もちろんコストコに行かないと買えませんが、Amazonでも売られています。

グラフを見てもらうとわかるようにかなりの人気商品であることが分かります。

カークランドのセール品があった場合、は必ず仕入れるようにしてください。
回転率が高いので多少競合しても安心して売りぬくことができます。

僕が仕入れたカークランド商品でいえば決算月に仕入れたカークランドのドッグフードです。

原材料はプレミアムなものを使用していますが、プレミアムドッグフードよりも価格は抑えられているので、愛犬家から非常に人気のあるフードです。

18kgという比較的大容量ですが、大型犬を買っている方中心に人気があります。

他にも洗剤などの消耗品、日用品も人気があります。

こちらは通常のセール価格で大量に仕入れましたが、コンスタントに売れています。

ドッグフードや洗剤は重いため、できればコストコまで買いに行くのではなく、多少高くてもAmazonで買って配送してもらいたい、という需要があるので、売れやすいようです。

食品も仕入れる条件さえ整っていれば稼げるジャンルです。
というのも、持って帰るのも保管も大変、要期限管理商品のためFBAに送るのも大変ですし、販売にも気を遣います。

はっきり言ってめんどくさいジャンルです。

ですがだからこそ、他のせどらーも敬遠するため、うまく仕入れて販売までのルートを確立すればかなり稼げるジャンルです。

コストコが近くにある方は食品せどりに挑戦してみてもいいでしょう。

これらを見て回りながら日用品やおもちゃなど自分の得意ジャンルを巡回していくと効率よく回れます。

なお、コストコの決算は8月なので、7月あたりから情報のアンテナは張っておきましょう。

また、日本ではあまり聞きませんが、11月の第4週は「ブラックフライデー」というアメリカでは有名なセール日があります。

コストコはアメリカ企業ですから、ブラックフライデーには本国同様、大きなセールを行います。
この辺にも注意して仕入れに行く日を調整しましょう。

コストコの裏技

最後にコストコでの仕入れを劇的にお得にするいくつかの裏技をご紹介します。

価格交渉・相談

コストコは業者大歓迎のお店です。
商品の仕入れ数量によっては価格交渉も可能ですし、仕入れる商品の相談にも乗ってくれます。

ただし誰でもいいわけではなく、価格交渉はスーパーバイザーと呼ばれる管理職の人、相談はボリューム担当という業者専門スタッフに相談してください。

交渉に関しては仕入れボリュームが大きければ大きいほど交渉はしやすくなるでしょう。
このあたりはどのくらいでどれだけ交渉可能か、という基準は無いため、何回も交渉してみてコツを掴むしかありません。

相談はスタッフの手が空いていればいつでも乗ってもらえます。
他の業者やせどらーが何を買ったか
どんなものが最近売れているか
最近大きく値下げした商品があるかどうか
このような情報を仕入れ、祖の除法を元に仕入れる商品を絞り込みましょう。

これらの交渉や相談をスムーズに進めるため、普段からスーパーバイザーやボリューム担当とコミュニケーションを取っておきましょう。

スタッフも人間ですから、耳寄りな情報を流したり、便宜を図るなら顔見知りにしてあげたい、と思うのが心情です。

配送サービス

コストコでは、公共機関で来た方のために配送サービスも行っています。

基本160サイズまでで宅配便は30kg、クール便は2kgまで。
配送先によって価格も変わります。

ただ、せどりの仕入れに使うには割高感があります。
できれば車で来てぎっしり詰め込んで帰ったほうが良いですね。

せどりの仕入れボリュームでこの配送サービスを使うことはあまり考えられませんが、ちょっとしか仕入れなかったとか、車で来られなかったなどの場合は利用しましょう。

ビジネス配送サービス

ビジネス会員が利用できるビジネス配送サービスというサービスがあります。

先ほどの配送サービスと違い、ビジネスメンバー専用ですが直接店舗に行かなくてもEメール一つで商品が注文ができるサービスです。

注文書で欲しい物を入力し、FAXかeメールで送ると商品を配送してもらえます。
30000円以上という制限はありますが、せどりの仕入れならむしろハードルとしては低いでしょう。

商品価格や配送料は量や距離で変わってきますので、スタッフに相談してみましょう。

気軽に行けない距離にある方はこのサービスを利用してもいいと思います。

返品制度活用

コストコの返品制度は非常に優れています。
「商品に満足ができなかったらいつでも返品OK 」とのこと。

返品期限なし(ただし家電品は対象外)
開封済みの食品でもOK
レシートがなくてもOKな場合もある

とほぼ条件なしの返品が可能です。

これがせどりとどう関係があるのかというと…
例えば仕入れた商品が致命的な競合をして、売りぬくのが困難になってしまった場合。
その商品を返品して、なかったことにできるんです。

この制度によってより安心して仕入れができますね。

ただ、何度も返品していると当然履歴は残りますし、変に目を付けられると逆に仕入れがやりにくくなるので、あくまでも「致命的な仕入れミス」をした商品だけにしましょう。

まとめ

コストコは商品が安く、大量仕入れが可能。
扱っている商品も多岐にわたり、特にプライベートブランドのカークランドはAmazonでも人気です。

利益の出せる商品を見つけやすい優良店舗です。

しかしコストコは全国にわずか26店舗しかありません。
そのため、人気があるのにせどりをするライバルのいないおいしい市場となっています。

もしお住まいの近くにコストコがあれば是非、仕入れに行ってみましょう。
きっと新しい仕入れ先としてせどりに必要不可欠なお店になることでしょう。

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