せどりというビジネスは毎日多くの商品を仕入れます。
小規模せどらーだって、一般の人に比べたらはるかに多くの商品と接する機会があるはずです。

そんな毎日多くの商品を扱うせどらーにとって、注意しなければならないのが「偽物」です。

偽物と聞いて「テレビの向こう側の話」と、思う方もいるかもしれませんが、世の中にはあなたが思っている以上の偽物が存在し、また身近に存在するのです。

偽物を仕入れてしまうとどうなるか。
もちろん偽物は売れませんから、仕入れ分損失になります。

そして万が一売ってしまうどうなるか。
もし偽物を売ってしまうとAmazonやメルカリからアカウント停止のペナルティを受ける可能性があります。

そして場合によってはメーカーから多額の賠償を請求されたり、警察に逮捕される可能性だってあるんです。

今回はそんなせどらーが注意すべき偽物や海賊版について解説します。

せどりをやるすべての人が注意しなければなりません。
この記事で偽物に対する知識を持ち、身近な脅威として認識しましょう。

偽物は身近に存在します

偽物、と言っても色々な言い方が存在します。
海賊版
コピー品
フェイク
バッタモン
パチモン

偽物は模倣品、海賊版は主にCDやDVDの偽物などを指しますが、名前はどうあれ、要は全て「正規品でない」商品のことを指します。

年に数回、ニュースなどで「大規模ブランドコピー工場摘発!」みたいなニュースを見かけますよね。
ルイヴィトンやグッチなどの偽物を大量に製造して捕まった、というニュースです。

しかしこれは偽物業界のほんの一部にすぎません。
被害金額や規模が大きいため逮捕されただけの話です。

他のコピー品の99%は捕まることなく、流通に乗り、消費者の手に渡ります。

「別に高級ブランドなんて扱わないから偽物は心配していない」
と言う方もいると思いますが、そんな方に質問です。

CDは扱いませんか?
家電品は扱いませんか?
おもちゃは扱いませんか?
洋服は扱いませんか?
アクセサリーは扱いませんか?

これらのジャンルにも偽物は紛れています。
これらすべてを扱わないせどらーというのは少数なはずです。

値段は関係ありません。
1枚1000円のTシャツにだって偽物は存在します。

決して遠い世界の話ではないのです。

偽物にはどんなものがあるか

とはいえ、タダ言われただけではピンとこないでしょう。

実際偽物にはどんなものがあるのか。
偽物が存在する商品を一部紹介していきます。
(以下掲載の写真は全て正規品です)

まずは高級ブランド品。
特にルイヴィトンの偽物は誰でも聞いたことがあると思います。

これに関しては本物と見分けがつかないような精巧な偽物も多数存在します。
単価も需要も高いので莫大な利益を得ることができることから、こういった高級ブランドのコピー品は今後も絶対に無くならないでしょう。

特に日本では高級ブランドの需要が高いことから、かなりのコピー品が存在すると考えられます。

もし高級ブランドをせどりで扱う場合は、鑑定書があるとか、正規店で買うなど信用できるところから仕入れるようにしましょう。

ただ、そういったところから仕入れるとまず利益は出せません。
というわけで高級ブランドはせどりに不向きです。

こちらはiPhoneの純正イヤフォンです。
正規品でも2000円程度のものですがこれの偽物も存在します。
中国製の外見だけ似せた粗悪な偽物です。

1000円~1200円くらいの微妙な値段で売られています。
人というのは5万円が1万円だと偽物じゃないかと疑いますが、2000円が1200円だと単なるセールだと思って誰も疑わずに買ってしまうんですよね。

消費者の心理を突いた悪質な偽物です。

これは女性向けの美顔器です。
美容家電は定価が高く(2万円~)需要もあります。

高級家電はコピー品を作れば、高級ブランド品と変わらないほど稼げるのです。
そのため、特に中国などで大量に偽物が作られて輸入されています。

外見はかろうじて似せてありますが、ほとんどがお粗末な作りのものです。
説明書がぐちゃぐちゃしてたり(日本のメーカーではまずそんなことありませんよね)
異様に軽かったり(光って振動するくらいの機能しかありません)
こういった美容家電の偽物は怪しい個人サイトなどから流通するようです。

アパレルでも偽物は存在します。
これは人気スニーカーブランドY-3です。
アパレル系は技術によってはかなり精巧に偽物を作ることもできるので、コピー業界では人気のジャンルのようです。

シュプリーム、チャンピオン、NIKEなども偽物が出回っているため注意が必要です。
こちらもネット上の個人サイトから偽物を仕入れてしまうパターンが多いです。
「○○(ブランド名) 通販」と入れると、ブランドによってはGoogle検査結果の割と上のほうに「激安○○ コピー」みたいなキャッチコピーの悪質サイトが表示されます。

こういった危険なサイトからは絶対に仕入れてはいけません。

高級シルバーアクセサリー、クロムハーツ。
昔から偽物が出回っています。

商品によっては数十万円以上するものもあり、またシルバー製品はコピーが簡単なことからいとも簡単に偽物が出回るのです。

このように、高級品から数千円の商品まで、様々な商品にコピー品は紛れているのです。
決してテレビの向こうの話ではありません。

偽物だけじゃなく著作権・商標権にも注意

注意するのは偽物だけではありません。
例えばそのメーカーのロゴや、キャラクターによく似たデザインの商品を売ることも危険です。

中国輸入をメインに扱っているせどらーさんは特に注意しなければいけません。
中国の仕入れサイトには某有名キャラクターや、有名なメーカーのロゴが入った商品が多数売られていますね。
(似ている物含む)

こうしたものを仕入れて日本のサイトで販売すると著作権侵害となります。
後編で詳しく解説しますが、もしメーカーから訴えられた場合、数百万以上の損害賠償を請求される可能性があります。

ここまで偽物について解説してきました。

後編では
実際に偽物を扱ったらどうなるか
偽物の見破り方・回避方法
偽物を仕入れたらどうしたらいいのか
について解説します。

おすすめの記事