せどりで仕入れる新しいジャンルを探している方。
キャンプ用品やアウトドア用品なんていかがでしょうか。

「えっ?アウトドア用品なんて転売できるの?」
と思うかもしれません。

アウトドア用品は昨今のキャンプブームの影響で、年々需要が高まっているジャンルです。

仕入れのタイミングや売れる時期がやや特殊で癖の強い売れ方をするジャンルですが、だからこそメリットも多くお勧めです。

今回は一見難しそうなジャンルにも思えるアウトドア用品のせどりについて解説します。

アウトドア用品せどりとは?

アウトドア用品、またはキャンプ用品せどりはその名前の通り、キャンプの時に使用するテントやランタン、シュラフ(寝袋)を仕入れて転売する手法です。

アウトドア用品になじみがない人はテントや寝袋くらいしか思いつかないかもしれませんが、このほかにもバーベキューセットやチェア、ターフ、炭や着火剤、食器にカトラリー。
挙げてみると意外と色々な種類があるんです。

これらはもちろん夏に売れる商品です。
タイミング的には春先あたりからじわじわ売れ出して初夏に需要が一気に多くなり、夏の中盤以降からガクンと回転率が落ちるという売れ方をします。

つまり春先から初夏にかけてしか売れません。

しかし安くなるのはシーズンオフ、つまり秋から春にかけて。
そのため、秋口から春あたりに安く仕入れて、夏に売るという戦略になってきます。

仕入れる期間や売れる期間が限定され、回転率も特殊になることで扱いにくい商品であることは確かですが、条件さえ揃えばその扱いにくさからライバルも少なく稼げるジャンルなんです。

アウトドア用品の仕入れ先

アウトドア用品の仕入れ先ですが、まず、アウトドア用品専門店は避けてください。
セールが少ないからです。

一部セールはありますが、20%オフ程度だと利益の出ないものがほとんどです。

仕入れるのはシーズンオフで30%~50%の大きく値下げをする店舗です。
キャンプ用品は基本的に定価を超えるプレミアは付かないので、どれだけ定価から割引された商品が買えるかが勝負です。

一例をあげると以下の店舗になります。
ホームセンター
ドン・キホーテ
リサイクルショップ

ホームセンターは初夏になると、アウトドア用品の特設コーナーが設置されます。
そして夏の半ばくらいから徐々に特設コーナーが店内の隅っこに追いやられ、最終的には大きく割引をされて在庫処分されるのです。

ホームセンターの利点は比較的品質の高いメーカーの商品を扱っていることが多い点です。
後述しますが、ロゴスやコールマンといった一流メーカーを扱っているので安く仕入れることができれば売りやすいです。

ドン・キホーテもホームセンター同様の売り方をしますが、割引率はホームセンターよりも高く、種類も豊富なので仕入れの候補としては優秀です。

ただし、いろいろなメーカーを扱っているので、仕入れる商品には注意してください。
中には中国製の「安かろう悪かろう」といった商品も扱っています。

モノレートなどでリサーチは必須です。

最後にリサイクルショップ。
リサイクルショップは年中通して仕入れができる点が魅力です。
また、大きく割引がされているので、状態の良い商品を見つけることができれば利益率が高くなります。

半面、中古品のため状態の確認は必須です。
仕入れに時間がかかる点が難点です。

アウトドア用品のメリット

アウトドア用品のメリットです。
他のせどらーと競合しにくい
他の商品と違う売れ方をする
ブームで需要が年々増えている
手軽に始められる

まず一番のメリットですが、他のせどらーと仕入れが被りにくい点が挙げられます。
アウトドアせどりは一般的な商品でないことや、保管などの手間がかかるため一般のせどらーは扱いにくい商品です。

夏にしか売れないのでAmazonのFBA保管もしにくいです。
(手数料がかかるため)

そのため、他のジャンルに比べて競合しにくいです。
競合しにくいということは仕入れがしやすく、売るときも価格競争に巻き込まれにくいということです。

また、夏に爆発的に売れるというのもメリットです。
他の季節に売れないのは一件デメリットのように感じるかもしれませんが、春や冬は様々なイベントがあり、他の商品が売れます。

春は新生活に向けて様々な物が売れますし、冬はクリスマスや年末年始でホビーや高価な商品中心に商品が売れます。

夏は他の商品の売れ行きが落ち込むことが多いので、そこを夏に売れるアウトドア用品で埋めることができます。

これによって年間の収支を安定させることができます。

需要に関してはアウトドアはグランピングなどの新しい遊び方が増えてきたこともあり、年々始める人が増えてきました。
市場も年々大きくなり、需要も増えているので今から始めれば数年間は安定して稼げるでしょう。
せどりのジャンルとしてはこれからの成長ジャンルです。

最後は手軽さです。
商品自体は大きいものが多いので手軽とは言いづらいですが、ジャンル的には手軽です。
というのも、アウトドア用品は始めるのに多くの事を覚える必要がありません。

さしあたって覚えるメーカーは2つだけ。
商品の種類も他のジャンル程多いわけではありません。

もちろんこだわろうと思えばいくらでもメーカーや商品はありますが、とりあえず始めるくらいならそこまで多くの知識を必要としません。

■アウトドア用品のデメリット
一方アウトドア用品のデメリットですが、
保管スペースを必要とする
状態に注意する必要がある

この2つがデメリットです。

アウトドア用品は秋口に仕入れて来年の夏に販売する手法のため、どうしても長期間の保管が必要になります。

夏以外の季節に全く売れないわけではありませんが、ほぼ需要は無いでしょう。

ということはFBAに送ることもできません。
長期間の保管料が無駄になるからです。

つまりシーズンになるまで自宅や事務所、ガレージなどでで保管しておく必要があるのです。
アウトドア用品は比較的サイズの大きい商品が多いのでこれが結構スペースを圧迫します。

これが最大のデメリットです。

もう一つは状態に注意が必要な点です。
というのも、アウトドアせどりの商品はリサイクルショップの中古品を仕入れたり、量販店で夏に売れなかった商品を仕入れます。

中古品の状態に気を付けるのはもちろん、新品でも売れ残りには注意が必要です。
夏の間の強い日差しに晒されてパッケージが日焼けしていたり、多くの人が手に取って扱ったため、箱や商品にダメージがある場合があります。

あまりに箱の状態がひどいものを「新品」コンディションで出すと後々返品などの問題になる可能性もあります。

これもデメリットです。

アウトドア用品の仕入れ実践

では実際に仕入れてみましょう。
仕入れの基本は「夏の終わりから冬にかけて大きく割引されたものを仕入れる」です。

夏の終わりから秋にかけて需要が減っていくので、店先でもどんどん割引をしていくからです。
特設コーナーも目立つ店の外から店内の隅に追いやられていきます。

リサイクルショップの場合は季節関係なく安くなったものを仕入れればいいのですが、やはり需要がある夏は買いにくる人が多く、売る人が少ないので仕入れには向きません。

仕入れる商品ですが、まずはメーカー。
アウトドア用品には様々なメーカーが存在しますが、詳しくない人はまずは
Logos(ロゴス)
Coleman(コールマン)
の2つに絞って仕入れていきましょう。

この2つのメーカーはアウトドアブランドの中で有名で信頼性の高いメーカーです。

そのためキャンプ初心者からの需要も多く、売りやすいのでアウトドアせどり初心者はこの2つのメーカーから仕入れてみましょう。

仕入れるものはテントやターフ、カトラリーセットやランタンといった一般的なアイテムから入りましょう。

ランタン当たりがサイズ的にも値段的にも需要にも扱いやすいと思います。
テント類は比較的高額なため若干回転率は低め。
かなり安く仕入れることができれば売りやすいでしょう。

詳しい方はlogosとColeman以外のメーカーからも仕入れていきましょう。
マニアックなメーカーや商品などは、需要が限定されるので、回転率が落ちます。
その代わり、安く売って高く売れる可能性があるため利益率が高くなることが多いです。

自宅スペースに余裕があればどんどん仕入れましょう。

間違ってもFBAには送らないようにしてください。
保管料が無駄になります。

実際仕入れた物

次に実際仕入れて利益の出たものを公開します。

まずはColemanのランタンです。
Amazonでは15000円ほどで売られていますが、リサイクルショップで7000円で仕入れました。

こういった高品質高機能ないわゆる「ガチ」なアイテムはファミリー層に受けが悪いため、リサイクルショップでは値段が下がりやすい傾向にあります。

ですがAmazonでは当然探している人もいるので、こういった本格的な商品は安く買って高く売り、利益率を大きく取れることが多いのです。

次にシェードですね。
テントとターフの中間のようなちょっとした休憩などに使われます。
6000円前後で売れています。

ドン・キホーテで2980円、在庫全て10個仕入れ、多店舗から6個取り寄せたので合計16個仕入れました。

正直モノレートを見る限り、売れるかどうか賭けだったのですが、フェスに行く人たち中心に翌年の5月~6月に結構売れました。

秋になった時点で若干売れ残ってしまいましたが、それでも3万円近い利益を出すことができました。
仕入れにかかった時間はトータル2時間くらいだったので時給換算で15000円。
効率としては悪くないですね。

売れ行きに不安があったこともあり、弱気になって16個しか仕入れませんでしたが、もっと多店舗から取り寄せればよかったと後悔しています。

こういった手軽な価格のアイテムを多数仕入れて回転率で勝負する方法もお勧めですよ。

まとめ

アウトドアせどりは近年のアウトドアブームによって、急激に稼げるようになったジャンルです。

春秋冬の安くなった時に仕入れて、需要が一気に高まる夏に販売するスタイルになります。

そのため、長期間自宅保管が必要になったりするため、ほかのせどらーにとって扱いにくいジャンルです。
しかしだからこそ稼げるジャンルであるにもかかわらずライバルが中々増えないため、条件をクリアできる方にはお勧めのジャンルです。

多くの人のせどりの主力ジャンルである、ホームセンターせどりやドン・キホーテせどりの「ついでリサーチ」でも十分の利益を出せるので、覚えておく価値はあると思います。

自宅に使っていないガレージがあったり、保管できるスペースが確保できる方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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